しんこきゅう

2012年1月10日 / しんこきゅう

小増さんのリュック

新年早々、保育園より小増さんのリュックが小さすぎるとのご指摘があり、ちょっと頭の痛い週末でした。

「巾着リュックを作ってあげるといいよ。自分で開け閉めできるから。しかも洗濯し放題よ」と園長先生。

 

言われてみればそのとおり。

今使っているものは、チャックの開け閉めも大変だし、厚みのないものなので、開けても中身がよく見えない。

保育園では、2歳になる頃にはおしっこしたら自分で脱いで、リュックや着替え箱からパンツとズボンを取り出し、自分で履きます。

のんびり、ゆっくり。

「履きなさい!と言うのではなくて、待っているよーと声をかけてあげればいいのよ」と園長先生。

だんだんと手足をうまーく使えるようになっていくのには感心させられます。

 

自宅でもできるかぎりそうしているのですが、いやいやそんなに簡単にはいきません。

パンツを脱いだらお尻が出たままうろちょろ。

夏の暑い日は、スッポンポンで遊んでいます。

懐かしい風景。まだ引っ越しをする前の家で、夏のヒトコマです。

 

 

とにもかくにもリュック。

小増さんが自分の着替えを入れて背負っていき、さっさとパンツを取り出せるようなものが必要なわけです。

義母も妹も、お願いしたら作ってくれそうだけれど・・・。

やっぱり自分で作ったものを背負わせあげたい。

そういうことって多分伝わるんですよね。

ママがケーキを焼くのなんかも、隣で一生懸命見て待っています。

 

金曜日、仕事の合間、昼食の時間を使って銀座ユザワヤへ。

土曜日は実家にて久しぶりの家族会。

新年のごあいさつもそこそこに、ミシンとにらめっこ。

耐久性を考えるとやはり裏地はつけたい。

ポケット。どうしよう? 最近ドングリをポッケに入れるのが大流行りだし。

「表地と裏地をああやってこうやって・・・、」と実家の炬燵で頭をひねっていたら、妹が「いらない布で一度簡単に縫ってみるといいよ」とアドバイスしてくれました。

 

小憎さんは私のまわりをウロウロ。

「アータローのリュックサック」と楽しみに待っています。

食事も後片付けも母にお任せで、やっと完成!

 

 

 

左側ブルーのリボン、気になりますよね?

 

 

 

こんなふうに胸の前で結わえてあげると、紐が肩からずり落ちません。

やや力つきた感じで、ただ布を長く切り紐を通せる輪っかを作っただけですが。

 

頑張ったなー!

小憎さんは大喜びで、さっそく背負って歩いています。

それを後ろから眺めている気分といったら!

なんて嬉しいんでしょう!

 

 

ご参考まで、サイズについて。

「リュックはひざより下にきたら大きすぎです」とのアドバイス。

小増さんは2歳と2ヶ月になり、身長は90センチくらい。

リュックの仕上がり寸法は幅38センチ×高さ39センチ。

使った布は幅40センチ×90センチのものを2枚と、ポケット用に40センチ×20センチを1枚。

縫う手順はインターネットにて、リバーシブルの巾着リュックを参考にさせていただきました。