新年早々、保育園より小増さんのリュックが小さすぎるとのご指摘があり、ちょっと頭の痛い週末でした。
「巾着リュックを作ってあげるといいよ。自分で開け閉めできるから。しかも洗濯し放題よ」と園長先生。
言われてみればそのとおり。
今使っているものは、チャックの開け閉めも大変だし、厚みのないものなので、開けても中身がよく見えない。
保育園では、2歳になる頃にはおしっこしたら自分で脱いで、リュックや着替え箱からパンツとズボンを取り出し、自分で履きます。
のんびり、ゆっくり。
「履きなさい!と言うのではなくて、待っているよーと声をかけてあげればいいのよ」と園長先生。
だんだんと手足をうまーく使えるようになっていくのには感心させられます。
自宅でもできるかぎりそうしているのですが、いやいやそんなに簡単にはいきません。
パンツを脱いだらお尻が出たままうろちょろ。
夏の暑い日は、スッポンポンで遊んでいます。
懐かしい風景。まだ引っ越しをする前の家で、夏のヒトコマです。
とにもかくにもリュック。
小増さんが自分の着替えを入れて背負っていき、さっさとパンツを取り出せるようなものが必要なわけです。
義母も妹も、お願いしたら作ってくれそうだけれど・・・。
やっぱり自分で作ったものを背負わせあげたい。
そういうことって多分伝わるんですよね。
ママがケーキを焼くのなんかも、隣で一生懸命見て待っています。
金曜日、仕事の合間、昼食の時間を使って銀座ユザワヤへ。
土曜日は実家にて久しぶりの家族会。
新年のごあいさつもそこそこに、ミシンとにらめっこ。
耐久性を考えるとやはり裏地はつけたい。
ポケット。どうしよう? 最近ドングリをポッケに入れるのが大流行りだし。
「表地と裏地をああやってこうやって・・・、」と実家の炬燵で頭をひねっていたら、妹が「いらない布で一度簡単に縫ってみるといいよ」とアドバイスしてくれました。
小憎さんは私のまわりをウロウロ。
「アータローのリュックサック」と楽しみに待っています。
食事も後片付けも母にお任せで、やっと完成!
左側ブルーのリボン、気になりますよね?
こんなふうに胸の前で結わえてあげると、紐が肩からずり落ちません。
やや力つきた感じで、ただ布を長く切り紐を通せる輪っかを作っただけですが。
頑張ったなー!
小憎さんは大喜びで、さっそく背負って歩いています。
それを後ろから眺めている気分といったら!
なんて嬉しいんでしょう!
ご参考まで、サイズについて。
「リュックはひざより下にきたら大きすぎです」とのアドバイス。
小増さんは2歳と2ヶ月になり、身長は90センチくらい。
リュックの仕上がり寸法は幅38センチ×高さ39センチ。
使った布は幅40センチ×90センチのものを2枚と、ポケット用に40センチ×20センチを1枚。
縫う手順はインターネットにて、リバーシブルの巾着リュックを参考にさせていただきました。