新しい日々ー移住ノオトー

2012年1月17日 / 家族のできごと。

復活!

 

信じられないことに、

病に倒れておりました。

しかも尿道感染系の病気!!

恥ずかしい!!

(恥ずかしいけどなぜか書きたい!)

1週間高熱が続き、5日間ほど

抗生剤の点滴を受けに病院通い。

ああ、こんなときになって改めて気づくのです、

実家の近くで暮らせていた

東京生活がいかに恵まれていたか!

親戚はいない、友人はいるけれど近所じゃないし

それぞれ忙しい、娘の保育園は遠い、

夫は会社がある……

もうどうしたらいいやらー、

考えたいけれど頭も働きません!という

状態ですべてを放っぽり出してみました。

しかし、夫と夫の会社の方々の

やさしさとご理解・ご協力のおかげで

(信じられないくらいの変則勤務をさせていただきました)、

夫に娘の園と私の病院までの送迎、

家事一式、娘の相手と猫の相手、etc…

なにもかもを任せて

私はひたすら病魔との闘いに

精を出すことができました。

おかげさまで奴らとの闘いもジ・エンド!

私は週末からいつもの生活を送ることができるまで

完全に復活いたしました。

マメな夫と母の体調不良を理解してくれた娘に

心から感謝する今日でございます。

 

そして、もうおひとかた、というか

もうひとご家族にも心から感謝をしておるんです。

それはRAKU RESTAURANT RAWのオーナーで

いらっしゃるN家のみなさま。

ある日の夕方、ピンポーンと玄関チャイム。

なんとN家の私の大大大好きなRさんと

2人のお嬢さんが、

冬瓜の煮物と自家製パンを

持ってきてくださったのです。

じわーん。感涙でございました。

冬瓜は私が痛めていた腎臓によく、

パンは我が家の食いしん坊娘の大好物だから、

というやさしいご配慮です。

お味のまたやさしいことったらーーー。

 

 

 

移住、避難をすると孤独で辛いというお話を

耳にしたことがあります。

宮崎は幸いなことに、移住・避難者の女性3人が

「うみがめのたまご」を立ち上げてくださったおかげで、

移住・避難者が交流会などで知り合い&友達になり、

横の繋がりができていっています。

だからなにかあったときもひとりじゃない。

私もN家はもちろん、次に誰かが困っていたら

飛んで行こうと思います。

N家のみなさま、ありがとうございました。

 

 

 

やっと熱がさがった金曜日の夕方、

夫と娘がスイートピーを買ってきてくれました。

知らなかったけど、スイートピーって

可憐な姿に似合わず野性的なにおいなの。

毎日顔を埋めクンクンしております。

 

 

昨日は娘の2歳の誕生日でした。

それにあわせて両親も宮崎入り。

その様子はまた明日。