新しい日々ー移住ノオトー

2012年3月19日 / 新しい日々ー移住ノオトー

土がいのちで満ち満ちた。

 

 

「ふわふわのほかほか。

表情が見るからに生き生きとしている。

肌触りも血色もいい感じ。」

これ、肌の話じゃありません。

土の話、です。

 

 

先週末、生ゴミを使った

土作りと米ぬかを使ったボカシ作りの

ワークショップに参加してきました。

そこで見た土、

もう見るからに“幸せそう”なんでありました。

というのも、お台所で出た生ゴミを

土にたっぷり混ぜて、

すなわち命を混ぜて、

土に還していくという考え方の

土作りなのです。

詳しい考え方や手順などは

生ゴミ先生こと吉田敏道さんの

ホームページを見ていただくとして、

 

 

 

この土、触るとぽかぽかあたたかいんです。

ふかふかのふわふわなんです。

土が生きている、命で満たされている、

というのが触っただけでわかりました。

こんな土の中で命育む野菜さんは

さぞ幸せだろう、さぞ美味しかろうと思います。

野菜作りも大切だけど、

その前に土作り。

新たな畑の楽しさを教えていただきました。

 

 

 

 

にんじんのヘタのような、

いわゆる野菜の成長点の部分は

生ゴミとして土の中に混ざっても

そのまま生き続けていて、

このように新たな芽を出すそうです。

生命って!!!

 

 

 

そして米ぬかボカシ作りも体験。

ボカシというのは、米ぬかにEM菌や

黒糖シロップなどを混ぜて発酵させたもので、

生ゴミを保管したり、

生ゴミ入りの土を保管するのに

活躍するそうです。

 

 

米ぬかの感触が気持ちよくて、

大人もこどもも夢中になって混ぜ混ぜ。

 

 

自宅でもまた必ずボカシ作りに挑戦して

みようと強く思っています。

というのも、荒れ荒れだった手指が

びっくりするくらいしっとり♥

しかも肌色トーンアップまでしていたから。

乙女な我が夫も、隣で大喜びしておりました…。

 

 

 

 

 

 

娘はこの週末でだいぶ元気になり、

今日は1週間ぶりの登園!

早速、連絡ノートのお昼ごはんの量は

「多」に○がついていて、

母は嬉しくなりました。

それでこそ、よ!!!