宮崎の公園のほとんどが芝生です。
娘といつも訪れる公園は、
もちろん一面芝生で
初めて行ったときはそのあまりの広さと
雄大さと静かなエネルギーに
胸が熱くなるほどでした。
その公園に柵はありません。
いつか娘が大きくなったとき、
もっと都会に住んでいたかったと
言うことがあるのかも知れません。
こどもはどこにいても
たくましく育つものでもあります。
それでも“緑に果てがない”ということを
自然が伝えてくれる環境で
育っていける彼女は幸せだと思います。
“地面”じゃなくて
“大地”を感じられる場所で
大きくなっていけるって、
東京で生まれ育った私には
とてもうらやましいこと。
だってここにいると、大人の私でさえ
今からでもいろんなことに挑戦できて
いろんな出会いがあって
これからの世界も人生も
可能性に満ち満ちているという
気持ちでいられるから。
今日も緑には果てがありません。