私たちが住む宮崎市は
海も山も街中もなんとも絶妙な
距離にあって、
山を越えた先に娘を迎えに行って
その帰り海に立ち寄る
なんてことが日常で叶う場所です。
一足先に梅雨入りしていた南九州。
先日の貴重な晴れの日に
園がえりの娘とふたりで
夕方の一ツ葉ビーチに行ってきました。
ここは人工の浜辺。
もっと北にある自然の浜は、
人間が作った堤防などの影響で
どんどん砂が削られてしまって
遊べる場所ではなくなっているそうです。
他の海でも同じようなことが起きているという話を、
先日東京で会ったい従兄弟もしていたところ。
でも津波のことを考えると、
何が正しいのかよくわからなくなってきました。
数日前、N家の4人と
このビーチに来て遊んだときのことでした。
娘は激しい波の押し寄せる波打ち際で
Cちゃんが転んだのを見た瞬間から
「海」=「かぶない(あぶない)!」の
スイッチがぽーんと入ったらしく。
Y&Cちゃんが少しでも海に近づこうものなら
「かぶない〜かぶないぃぃぃ〜ッ!」と
泣き叫びジタンダ踏んで訴えていた娘。
真剣な彼女には悪いけれど、
母はこっそり涙を流しながらウケてました。
今回は荒波にもめげない果敢な
お姉ちゃまたちもいなかったので、
娘は少しのんびりした気持ちで
海を受け入れていたようです。
で、
謎の4つんばい…。
砂浜でも。
塀の上でも。
顔が見えませんけどね、
彼女薄ら笑いを浮かべながらの
このポーズなんです。
謎。
娘が颯爽と被っているのは、
私が叔母から誕生日プレゼントにいただいた
EMIKO WATANABE/Emmyの帽子です。
葉山のギャラリーで先日個展を開かれた際に
買ってきてくれたものだそうです。
もう夏はすぐそこですね。