浅いプールや川はOK。
だけど頭から水をかけられるのは嫌、
お風呂で頭を洗うのが嫌。
この夏、すっかり水が苦手になった娘です。
そんな娘がここ数日、
「シャンプーしようか?」と言い出しました。
自ら頭を濡らしてシャンプーを手に取り
ゴシゴシと洗うようになったのです。
きっかけは“いいにおいがするシャンプー”を
数種類いただいたことにあるようです。
ボトルのフタを開けて
「くんくんくん、してみる?」と聞いたら
嬉しそうに「うん」。
「あー!いいにおいするねー」とニッコニコ。
「今日、このシャンプーしてみようか?」と言うと
「うん!ママ、どのシャンプする?」と
どうやらわくわくしている様子。
おーっ!
小さくてもちゃんと女の子なんだわねー。
というのも、私、
娘にほとんどシャンプーもしてなかったし、
ボディソープも使ってこなかったので、
彼女はお風呂でいいにおいがする
体験というのをほとんどしていなかったのです。
このシャンプーをきっかけに
彼女の何かがポンッと咲いたんでしょうね、
頭からシャワーがじゃんじゃかかかっても
嫌がらなくなりました。
母、石鹸を使うことに抵抗あり。
↓
母、娘にも使わない。
↓
娘、泡々の喜び楽しさを知らない。
↓
娘、石鹸のいいにおいを知らない。
↓
娘、ある日、いいにおいがする石鹸が
この世の中にあることをを知る。
↓
娘、使ってみたい。
↓
娘、使ってみた。
↓
娘、いいにおい。楽しい。
↓
娘、水がかかっていても気にならない。
↓
娘、水、嫌いじゃない。
きっかけは思いがけないもの。
やっぱり視野は広く、
いろいろ体験し、知ることが大事、
と気づきました。
かくいう私も、久々に良き香りがする
シャンプーを使って
心躍る毎日なのであります。