我が家が引越しをする辺りは
車かバスが移動手段です。
その近くに高校3年生まで住んでいたという
会社の同僚に
「バスは1日に何本出ているの?」
と尋ねてみると、
意外とたくさん走っていることがわりました。
で、「街からの最終バスは何時頃なの?」
と聞くと「9時半」との答え。
彼女「お祭りのときとか、帰りは
毎回必死で飛び乗ってましたー」
私「いいねーいいねー。
しかも思ったより遅い時間まで走ってるんだね!」
彼女「え、でも車ですよね?」
私「うん、私はね。
いや、いつか娘が大きくなったときに
ちゃんと夜遊びさせてあげたいじゃない?」
彼女「……。」
衝撃だったようです…。
「いいなー理解のある親で。」と
言ってもらいました。
いや…
“あれ?私の感覚っておかしいの?”と
私にとってもハッとする会話でした。
ずっとこういう感覚で生きて参りました。
今更ですが、
両親にゴメンナサイ!と謝りたい気分。
不良でもヤンキーでもなかったし、
未成年でタバコなんて絶対吸わない!
という人だったけれど、
それなりに悪い娘だったなーと思います。
バスの話から思いがけず
いろんなことを思い出しました。
娘が大きくなって
最終バスで帰ってきたとき、
「お帰り!たくさん遊んだね!」
と言えるくらい
娘を信じ尊敬している
お母さんになれているかしら?