先週の土曜日曜は、
夫と娘は宮崎に残し
初めて単身1泊2日で東京へ。
新卒で入社した会社の
友人、先輩、後輩に会い、
数年前では考えられなかったような
お母ちゃんトークなども繰り広げ
大変楽しい時間を過ごして参りました。
ところが、
帰ったら大変なことになっていました。
寂しくって悲しくって
すべてを通り越してしまって、
娘は情緒が不安定になっていました。
その最たる表現方法がオシッコ。
信じられないくらい大量のオシッコが
ものすごい頻度で
チャイルドシート、
シーツを敷いたばかりのお布団の上、
エトセトラ、エトセトラ…。
トイレに誘っても
「 イヤだ!」の1点ばり、
決して行こうとしませんでした。
そんなことが
日曜日夜から木曜日の朝まで続きました。
いつまで経っても
あまり目も合わせてくれない娘に、
木曜日の夕方
「怒ってるの?」と聞きました。
すると
ほっぺたを大きく膨らませて
プイッと横を向きます。
そうか!怒ってるんだ!
私はそこで初めて気づいたわけです。
「寂しい」から情緒が不安定になっていると、
思っていました。
でも彼女の最大の感情は「怒り」だった。
私への不信感。
置き去りにして飛行機に乗るなんて!
泣いても帰って来ないなんて!
楽しそうに笑って帰ってくるなんて!
「ごめんね」
そう言ったら、娘の表情が
フッと緩みました。
「ごめんね」を待ってたんだね。
宮崎空港に帰ってきたとき
「ありがとう」も「ごめんね」も
言ったつもりでいたけれど
興奮状態の彼女にはちゃんと伝わってなかった。
きちんと落ち着いたとき、
私も座って目を合わせて
「ごめんなさい」を言うべきでした。
「ごめんね」の一言を皮切りに
娘はお漏らしを一切しなくなりました。