担任の先生からの連絡ノートには
こわい…!と娘が泣いて恐れた
エピソードが数々書かれています。
その対象は
幾つかの人形劇、節分の鬼、
挙句の果てにはお雛様まで…。
その根源は、去年見に行った
神楽にあるのかな?と思っていました。
たぶん獅子に頭をがぶりと
齧られたから…!
それでも私はすっかり神楽に魅了されていたので、
娘が怖がろうと見に行きたい!
今季も行きたい!と願い続けたものの、
夜神楽に行けず終いでいました。
そんなときに高見乾司さんから
2月11日に潮嶽(うしおだけ)神社で
昼神楽があると教えていただき、
現地で合流するお約束をして、
日南市まで娘とふたりで行って参りました。
道中は絶好調だった娘ですが、
いざ到着して車を停めた瞬間、
「行かない」「車のなかでまってる」
と言い始めました。
「だってこわいもん」だそうです。
「ママは神楽を見たいなぁ」
「イヤ、行かない」
「海の神様がいるんだって」
「車にいるー」
「そっかぁ。残念だな。
美味しいお昼ごはんが出るらしいよー」
「行く!」
というわけで、あっさり食欲に負けた
娘とともにいざ、潮嶽神楽の舞台へ!
始まる前、娘は
そわそわしすぎて
あれはもしかして少し震えていたのかも…。
お昼ごはん食べたら帰ると宣言していたのに、
結局最後の直前まで観ていました。
終いには「こわくないもん」
と笑顔で言うようになっているほど。
その背景には高見さんの
2つの素敵と、私からの1つの提案も
影響したかも知れません。
その話はまた次回。