まずこわがる娘に私が提案したのは
カメラで写真を撮ってもらうことでした。
今日は特別にお願い!と言うと
憧れのカメラを首からしかとぶら下げ、
撮る!撮る!撮る!
フィルムの時代じゃなくてよかった〜と
思うくらい連写したなかに、
数枚いいねーと思う写真が残っていました。
手前ぼけ、奥ぼけ。
知らないおじいちゃま。
生地アップ。
ワタシも…。
それから…
高見さんの素敵その1、
魔法の杖を娘にくれました。
神様も同じのを持って踊ってる。
だから神様はこわくない。
その2。
娘に「一緒に絵を描こう」と
誘ってくれたこと。
師匠と小さな弟子。
ちゃんと神楽を見ながら描きます。
筆で強弱をつけながら
描いていました。
神様、だそうです。
これも神様。
高見さんが本を出版されました。
西日本新聞宮崎版での約2年間の
連載とさらに加筆されて
1冊の本になったものだそうです。