ある日、車を運転しながら
視界の端の端を、ありえない姿のものが
ふと横切った気がして
車を停めて見に行ってみれば、
そこには生後10数日くらいの
ガリガリの仔猫がいました。
ありえない姿、と思ったのは
真夏の炎天下、
周りには親猫の姿もなく
たったひとりで歩いていたから。
その子が、今我が家にいます。
お腹に虫がいたので、
狭い洗面所に大きなケージで隔離状態。
駐車場にいたことから
PARCと名付けました。
娘は実は動物が怖いーー。
我が家の3匹の先住猫は慣れたけれど、
体重250gに成長した仔猫が
ちょこまかと動いたりじゃれてくるのは
怖いようなのです。
かくいう私も、小さいとき同じだったって。
血はまた巡るものですね。
PARCは右眼がもう見えない状態なんだそうです。
手術をし、只今絶賛エリザベスカラー中、
小さな身体で頑張っています。
娘はPARCの大変さを
わかっているようでわかっていないようで、
わかっていないようで
実はよーくわかってたりするのかも知れない。
仔猫の登場が決定打になって、
お盆休みに予定していた
高知のSATOちゃん邸への旅も、
諦めざるをえなくなりました。
が、これも意味ある結果なのでしょう。
会えなくてもWE LOVE YOUよ、
SATOEファミリー!