しんこきゅう

2013年8月10日 / しんこきゅう

心軽やかな日ー小僧さん3歳8ヶ月ー

お久しぶりです。

6月初旬に無事第二子を出産しました。

実家で一ヶ月お世話になり、その後自宅に戻りました。

我が家のニューフェース“お地蔵さん”は日々大きくなっていきます。

 

ここしばらくは小僧さん(長男)も“磁場”が狂った感じだったのでしょう。家では赤ちゃんがいる生活だし、保育園に久しぶりにカムバックしてみると、大分様子が違ったようです。頑張ってはいるけれど、イライラしたり、怒ったり、「ママー!」と何度もきつく呼んだり。落ち着かない状態が続いていました。

 

7月の終わりのそんなある日のこと。

保育園からの帰り道、小僧さんは随分と明るくまた穏やかでありました。

「何かいいことあった?」

「ないよ」

 

保育園のノートにこの小さな出来事を書いてみると、園長先生よりお返事が。

「何か特別なことがあったから楽しいのではなく、自分で納得して楽しめた日が心が軽やかで楽しいんですよ。友達がいて、自由な環境があって、工夫して、こんな所から充実感があるのかな」。

 

そうか。小僧さん磁場が狂っていたけれど、安定を取り戻しつつあるのだな。

 

「自分で納得して楽しめた日が心が軽やかで楽しい」。

日々の過ごし方も休日の過ごし方も、小僧さんがそういう気持ちになれるのが一番いいのだろうなあ。

 

当たり前のことのようですが、久しぶりに園長の言葉がググッと突き刺さってきました。

妊娠中というのは自分の周りに何か薄い皮ができるようです。赤ちゃんを守ることの他はあまり自分の中へ入れないように働くのかな。

出産して薄い皮がなくなって、また色々なことが色鮮やかに見えてくるような感じがしています。