新しい日々ー移住ノオトー

2013年8月15日 / 娘のこと。

ひとりでいたらさみしいが!

 

 

 

今朝、結婚式で流した音楽がたまたまラジオでかかり

夫と懐かしいねと話しをしていたら

娘が「だれのけっこんしき?」と聞いてきた。

「パパとママの結婚式だよ」と答えると、

そのとき自分はどこにいたのか?と質問が。

「うーん、まだ生まれてなかったから

一緒にはいなかったよ」と私。

すると娘が目に涙をいっぱい溜めて

モウレツに怒り出した。

「どこにいたの?」

「だれといたの?」

「ひとりでいたが?」と。

「そうね、

パパとママとはまだ一緒じゃなかったね。

神様と一緒かな、お星様と一緒に

おそらにいたかも知れないね」と私。

そうしたらものすごい顔で睨みつけてきて

 

 

 

「ひとりでいたらさみしいが!」

 

 

 

ですって。

それかな何度も何度も

「ひとりでいたらさみしいが!」と

怒って睨みながら言われました。

悲しむ娘に対して夫が

「一緒にいたんだよね、Mもね」と言うと

こくっと頷いて、

「いしょにいたが。」と。

で私をまたギロッと睨みつけて

「ひとりでいたらさみしいがっ!」。

 

 

気が利かない母ですみません。

というか、あまりの剣幕に

ああ、もしかして本当にあのときから

娘は一緒にいたのかなとさえ思えてきました。

結婚式当日に既に娘は

私たち夫婦のところに来ることが決まって

近くをふわふわ飛んでいたのかも知れないし、

もう種の種みたいな感じで

身体のどこかに潜んでいたのかも知れません。

ありえるよなー。

神秘だらけのこの世の中だもの。