新しい日々ー移住ノオトー

2013年12月3日 / 新しい日々ー移住ノオトー

働き方。

 

 

 

遡ること約4年前。

大きなお腹になっても変わらず不規則、

外食にまみれていた日々でした。

そうじゃなきゃ、仕事が終わらない。

つまり雑誌のページを作ることができない。

そんな生活でした。

産後も数か月で仕事に復帰し、

毎日16時半に退社、娘を保育園に迎えに行き、

時には両親に来てもらって

21時頃会社に戻って仕事、という

変わらず不規則な働き方をしていたことを

思い出します。

あのときはそれが精一杯の判断。生き方。

会社の皆さんや理解と協力と優しさ、

家族の協力があって

できていたことだと思います。

 

 

宮崎に来て働き始めた会社でも

娘の迎えを考慮し

夕方の終業時刻を

決めさせていただいています。

終わらなかった仕事は宿題にして

自宅で夜作業する。

何より今の会社は人間関係が魅力的で、

仕事内容も新鮮で、

私にとってはものすごく働きやすい環境なのです。

そんな会社もいよいよ産休に。

産休・育休期間は法律通りで

かなり短いのですが、

社長ご夫妻の様々なご配慮により

新しい働き方に挑戦できそうで、

今からワクワクしています。

 

 

それにしても、

女性の働き方は本当に様々で、

特に結婚や妊娠という節目に

働き方を突きつけられるのはいつも女性。

例えばこどもが生まれたあとも

自分のことプラスこどものことをするのは

どの家でもほぼ女性ですよね。

私の夫はかなり家庭的な人だと思いますが、

それでももっと自由が欲しい!

ひとりになりたい!と思ってしまう私がいます。

決して子育てがイヤというのではなく、

自分の好きなように仕事をしたり

何も気にせずどっぷり仕事をしたり

仕事上がりに仕事仲間とごはんに行ったり…

あれれ!?

私ってそんなに仕事が好きなのかーーー。

 

 

たぶん思うに、

こどもが生まれる前の生活に戻りたいのではなく、

ましてや独身時代に戻りたいのでもなく

(仕事といってもいわるる仕事だけじゃなく

家庭における仕事も含めて)。

この日々のなかにポンッと与えらる

ギフト的な時間やできごとがあると、

母ちゃんはもっと頑張れるんじゃないかってこと。

母ちゃんとしての働き、

ひとりの人間としての働き、

もっともっと楽しく気持ちよく

できるんじゃないかなって思います。

世のお母さんたちが笑顔の下で、

我慢したり苦しんだり恨んだり

卑下したり諦めたり涙を流したり

怒りに震えたりーー

そんなことが少しでも減るような

環境をみんなで作っていけたらいいなぁ。

 

 

産休や育休ということを考えていたら

話しがあちこちいきました。