あっち向いてこっち

2014年4月3日 / あっち向いてこっち

eighty six(なつかしさとは)

 

仕事が終わらないんじゃないか
と思っていた3月末
 
そんな中
長女次女がつぎつぎと風邪をひき
仕事どころではなくなり
遅れに遅れてしまった
 
が終わってみると
残るのは爽快感だけ

 
 


 
久しぶりに
長女と公園に行き
一番高い滑り台まで

 
 


 
楽しんでくれて
よかった

 
 


 
公園や幼稚園までの道のりは
車の中で
童謡をきく
 

きまっていて

 
 


 
長女は車の中で
CDの中のこどもといっしょに
大きく歌う
 
娘の歌声をきいて
僕は
とてもいいなと思う

 
 


 
僕はこの年になって
初めて知ったのだが
 
童謡は
音楽的にも詩的にも
実に実に奥深く
 
たぶん
日本人がもっている
なつかしさが凝縮されている
 
 
ザ ベーシック
とは
このことである
 
 
幼稚園の頃から
歌謡曲ばかり聴いてきた僕は
なんと薄っぺらいことか
 
 
例えば海外に行って
現地の方に
代表的な伝統的な
日本の歌を歌ってほしいと
言われたときに
何を歌ったらよいのかな

 


 
心の奥深くから
 
 
なつかしい
 
 
と思えることは
とっても素敵なことなんだなと
気づかされました