新しい日々ー移住ノオトー

2014年4月12日 / 娘のこと。

野草のように。

 

 

娘が新しい園に通い始め、

毎日お散歩で摘んだ野草を

お土産に持って帰ってきてくれる。

 

三ッ葉。

 

 

 

セリ。

 

 

 

ほかには野蒜なども。

 

お料理も毎日しているようで、

ある日はヨモギのお餅を、

ある日は野草ピッツァを、

ある日はヨモギとゴーヤのドーナツを。

そのお裾分けにあずかる私たち。

 

 

 

寂しがっている間もないくらい、

新しい日々は刺激的で達成感があるに違いない。

 

 

 

娘が野草初収穫をした帰り道。

ママー!!と言って

セリをたくさん抱きかかえて

夕日の中を走ってきた姿、

ずっと忘れないと思う。

 

 

園長先生が、春の野草を取り入れた

保育活動について

「細胞を活性化する根本的な食養の中でこそ

しなやかで弾力性(バネ)のある

体づくり手指づくりが宿るものと信じてます」

とノートに書いてくださった。

用意された土で

手厚く守られて育った野菜より、

自分の意志で生えてくる野草は

ずっとパワーがある、とのお話もあった。

ホント、そうだ。

野草とともに生きる子どもたちの

明日が、1ヶ月後が、1年後が、

未来がとても楽しみである。