新しい日々ー移住ノオトー

2014年6月12日 / 新しい日々ー移住ノオトー

アーユルヴェーダを知りました。

 

 

 

 

かつて住んでいた家の近くには

早くからアーユルヴェーダを医療に取り入れた

ハタイクリニックがありました。

連載の著者の方と取材にお邪魔したこと、

今は亡きハタイ先生にお話を伺ったこと、

著者の方が体験された目のケアで使った

ギー(バター)越しに見る目が

まるで魚のようで感激したこと、

自分自身の体質診断をしていただいて

当時辛いものが大好きだった私は

実は辛いものを摂らない方がいい身だと

目ウロコのアドバイスがあったこと、

いろいろと思い出します。

 

 

先日のこと。

「親子で楽しむアーユルヴェーダ体質診断」

@藤田助産院に参加してきました。

今回の講座は友人が先生。

とってもわかりやすい解説で

日常に取り入れやすい内容ばかりでした。

例えばアーユルヴェーダでは3つの体質に

分かれており、自分はもちろん

こどもの体質をわかってあげることがよい。

そうするとその体質から派生する

身体の症状や性格的なことを理解できるし、

対応もしてあげやすくなる。

日の出の96分前に起きるとよい

(これはなかなか難しい)。

3つの体質カパ(水・土)、ピッタ(火)、ヴァータ(風)は

それぞれ春、夏、雨期と秋〜冬を、

6時〜10時、10時〜2時、2時〜6時を

0歳〜30歳、30歳〜60歳、60歳〜を表す。

春になるとカパという性質、

つまり重性が増すので

動きが緩慢になったり動きたくなくなったり

異様に眠たくなったりするし、

30歳までの人も同様の性質があり、

重性、粘着性があるので

鼻水、鼻づまりの症状が出やすかったり。

起床時間も朝6時までに起きないと

重性の時間になるから寝起きが悪くなったり、

10時までに寝ないと温性、流動性の

性質になって目が爛々としてきてしまったり。

そんなことをちょっと意識するだけで

生活はなんとなく変わっていくこと、など。

 

 

毎朝自分に着火しては

夜中にパタリと燃え尽きる毎日を

送っていた当時の私は

ピッタ(火)以外の体質がありえなかったと思います。

あれから何年経ったのだろう。

かつての刺激的な日々から離れ、

違う刺激に囲まれた今の宮崎の暮らしで

私はどんな体質になっているのかしら。

 

 

今回の診断結果では

なんと3つの体質が大差なく、

だいぶバランスよくなっておりました。

食生活もずいぶん変わりました。

大切なものも変わったように思います。

でももともとカッカしやすく

協調性に欠ける性格だから

バランスが悪くなるのも早いのではないかな。

せっかく教えてもらった

アーユス(生命)+ヴェーダ(知識)。

私もちょっぴりだけ、

アーユルヴェーダの智慧を日常に

取り入れていけそうです。

参加してとてもよかったなぁ。