新しい日々ー移住ノオトー

2014年6月21日 / 新しい日々ー移住ノオトー

自分で自分のことをする。

 

 

 

新しい園では

自分のことは自分でする、が基本。

登園すると

自分のカゴに持って来た衣類を出し並べて

お支度を済ませてから園庭で遊ぶ。

何か忘れものしたときは

自分で誰かに貸してもらう。

自分で自分の身の回りを整えることで

自分で翌日の支度ができるようになる。

前はあんなに嫌がっていたお支度を

今や「はいはい!」と張り切ってするようになった

(そうはいかない日ももちろんある)。

園とのやりとりのノートや、

園便りは伝言用として使うのではない。

例えばそろそろプール用のバスタオルを持って来て、

ということは、娘が先生から聞いて覚えて

自分で親に伝えて用意する。

自分たちで料理するものは

自分たちで採ってきたり皮を剥いたり、

自分たちの過ごす部屋の飾り付けは

自分たちで作ったものや

それに自分たちで糸を通したものだったり。

親が「自分でやりなさい!」と言うのとは

全く違う自律と自立のループがあって

素晴らしいなぁ、と感心することばかりだ。

 

 

どんどんお姉ちゃんになっていっちゃう

その一方で

彼女のファンタージーよ、

ずっとそのままでいて!とも思う。

しっかりしていくこと=小さなおとな

ではなくって

自分で作詞作曲して歌ったり弾いたり、

読んだことのない絵本を

自分で考えた物語をつけて読んだり、

またそれを堂々とちいさなお友だちに

読み聞かせ風に読んでしまったり、

大雨が降ったときには

「ママ、お花さんたち

とっても喉が渇いてたんだね」と言ったり、

次女が笑うことを

心からの喜びにしていたり、

そういうところ。

 

 

最近長女が描いた絵を見て、

園長先生が「見て!やる気満々でしょ!?」

というようなことを

言ってくださった。

見てみたらホント、

楽しいこと、喜び、

伝えたいこと、エネルギーで

満ち満ちた絵になっていた。

自分で自分のことをしだしたから、

日々に達成感があるんじゃないかな。

だからあんな絵になってるんじゃないかな。

 

 

 

娘が水をあげてくれている

タイサンボクリトルジェムに

花が一輪咲きました。