たまたま出会いお話したおばあちゃまに言われました。
「布オムツがいいわよ」
「最近はおっぱいあげながら
携帯をいじっているお母さんを見るけれど
あれはよくないわね」と。
「この年になったから思うの。
おっぱいあげる時期もね、
抱っこ抱っこの日々もね、
本当に一瞬なのよ。
人生のほんの一瞬のこと」。
私たち新米母さんは
夜泣きも授乳もイヤイヤ期も
一生終わりが来ないんじゃないかと思うくらい
ときに思い詰めてしまうけれど、
そしてどれだけ赤ちゃんがコミュニケーションを
望んでいても、自分が楽であるために
紙おむつを選択してしまうことがあるけれど、
どれもこれも親子関係において
始まりの一瞬でしかないんだなあ。
そしてやっぱり土台なんだなあ。
この0歳のときにどれだけ関わり合えるか
目と目を交わしてよい時間が持てるのかは
大事だなあと改めて思いました。
そうそう、時間の長さもかけがえないけれど
その中身が大事だなあとも思います。
映画「かみさまとのやくそく」を
やっと観に行くことができました。
保育園を(なぜか)休んだ長女と次女と一緒です。
この映画を観てふたりはどんなことを感じたのだろう。
この国で生きていくことに
不安をおぼえることがありますが、
こどもたちに着いていったら大丈夫なのかも。
私利私欲のために悪いことを考える
おじさんおばさんたちではなく、
こどもたちのキラキラした目に従いたいな。
輝きがそのままでいてくれる方を
私は選んでいく。
40歳になって初めて書くブログでの
小さな宣誓でした。