新しい日々ー移住ノオトー

2014年9月12日 / 娘のこと。

想像力と恐怖心。

 

 

 

こどもたちが寝静まったら

私の第2の仕事時間。

今夜もこんな時間まで仕事モードだ。

メインの仕事に加えて

長女の園のイベント企画に

森のこども園の企画、

個人で受けている仕事など

いろんなことが同時進行だけど、

不思議なくらいやる気あり。

未来に向けて、夫と夢を共有し

妄想に花咲かせているからか。

想像することは楽しい。

 

 

 

いやいや、想像することで恐くなった人がいた。

それは、長女。

 

 

 

久しぶりに聞いたらやっぱりいい!

『おはなししてよ かあさん〜小さな娘のために』

長女と私のなかで再ブーム。

母さんこと岸田今日子さんと

お嬢さんのまゆさんのやりとりには

想像のお話がたくさん出てくる。

岸田今日子さんや今日子さんのお姉様の

えりこさんがつくられた物語だ。

それに大いに刺激を受けた私は、

初めて聴いたときはまゆさんより年下だったのに

今やアルバムの中のまゆさんの

年齢を追い越した我が長女と、

登園中に物語をつくってみたりしている。

しかも話は私と娘が交互に話して

ストーリーを繋げていくので、

思いがけない内容になっていくのが楽しい

(うんちやおしっこなど、この年齢特有の

キーワードもしょちゅう飛び出す)。

 

 

 

今日のことだ。

主人公の小熊の「プチベア」が

長女と友だちになり、

「ふたりは遊んでからおいえに帰って

寝ました」という話のあと、

私が「ふたりは夢を見ました。

するとふたりの背中にそれはそれは大きな

羽が生えてきたのです。

プチベアはきれいな水色の羽。

長女は、」と言いかけたところで

娘が乱入。

「私にはピンクの羽が生えてきました。

朝起きてふたりは病院に行きました。

そして羽を切ってもらいました♡」


 

 

!!!!!

 

 

 

 

笑ったなぁ。

いったい彼女の想像の世界ってば。

どんな羽を想像して

恐くなったんだろう。

大好きなピンクなのに切ってしまうほど

どんな恐い絵が浮かんでいるのだろう。

羽を切れたことが

そんなに嬉しいの!?っていう笑顔だ。

 

 

 

その後の流れで、私は無理矢理もう一度

プチベアと長女に羽を生やしてみたけれど

やっぱり病院に行って切ってもらってた……笑。

イヤ!なんだって。

 

 

 

想像っておもしろいなぁ。

恐怖心だって愛おしい。

 

 

 

さて、明日はどんな物語ができるかな。