園行事の準備のために少し早めに
園に着いた私を見るや否や
そそくさと帰り支度をする長女。
まだ帰らないのよーと話すも
聞く耳持たず、焦って帰ろうとする。
なんでだろうと近づいてみれば
目は腫れぼったく潤んでる。
おや?と額に手を当てれば
結構な高熱のよう。
明日はどうしてもの大事な園行事。
明後日からは旅に出るというのに。
どのおうちでもそうだと思うが…
我が家も「え、なぜ今?」
「あえての今なの?」というタイミングで
誰かが体調不良になる。
前兆がなかったかと振り返ると、
幾つかサインは出ていたし、
気づけば、久々の発熱だ。
娘に聞いた。
「先生に言わなかったんだね!?」
「うん」
「そうなんだね。もしも本当にキツいときは
言っていいんだからね。
お迎えにちゃんと来るからね」
「うん」
「いつから具合が悪くなったの?」
「おひるねのとき」
「そうなの。」
「おなかがいたくなって
それからあたまがいたくなって
あつくなった」
“いつ頃、こんな風に
自分の体調がすぐれなくなった”という状況を
こんなにも説明できるようになったか!
と驚きを隠せなかったできごと。
帰宅してテルミーを何度もかけて
「お熱がある人は飛行機に乗れないんだよ。
いっぱい寝てお熱を下げよう」
と話して
とにかく寝てもらう。
翌日の園行事はお留守番して、
その翌日からの旅には出られたかって?
さてさて……。