新しい日々ー移住ノオトー

2014年12月2日 / 思い。

髪を切ったならば。

 

 

ここ2年ほど、なんとなく伸ばしていた髪の毛を

思い立って切っていただいてきた。

年齢からくるうねりや広がりに

抗うこともせずに自由気ままに伸びていた髪は、

気づけばいつか教科書で見た

縄文時代の人のそれのようであったから。

 

 

切ってみたらびっくり!

ああ、頭ってこんなに軽かったのか!

 

 

 

頭部が軽くなると思考もどこかすっきりするというか、

余白ができるというか。

フットワークまでも軽くなる気がする。

 

 

 

と思っていたら、その余白部分ゆえか

早くも生理が戻ってきた。

10ヶ月と1週間。

思いがけず早いおかえりだ。

もう次の子どもを生める身体になったことかーー

でも次女はやっと右下から小さな白い歯がのぞきはじめ、

ぱちぱちと手を叩くことや

裏返しのバイバイをするようになったばかり。

このままかわいい盛りを見守り続けたい気持ちで、

身体は準備が整っても心はまだまだ追いつかぬ。

 

 

 

長女は長女でたいへんおもしろい盛り。

4歳の女の子は半分もうおとなのような、

友達のような気配さえある。

すっかりお姉ちゃんになったなーと思っていたら、

最近アナ雪の影響でおぼえた「けっこん」について

こんなことを言ってきた。

「ママ、もう1回、コッコ(祖母)のおなかにもどって。

で男の子になってスポーーーーンと生まれてきて。

そうしてわたしとけっこんしよう」。

それでパパ(夫)は女の子になったらいいのだそうだ。

でもママ(私)から生まれたいとも言う。

いろんなことつじつまが合わないけれど、

とにかく夫と私のセットがよくて、

「20さいになってもママといっしょにねたい」そうだ。

ありがたき幸せ。

 

 

 

 

私自身は仕事をしつつも

勉強したい熱がどんどん高まり

抑えきれなくなってきた今日この頃でもある。

四十の手習い道、いざゆかん!

というわけで、来年は苦手なことに

あえてチャレンジしてみようかと思っている。

以前はまったくできない!と思っていた

料理だっていまや日常でありよろこびとなった。

人は進化できるもの(いっぽう、退化もする)。

 

 

料理つながりでひとつ。

最近、お湯を沸かすやかんを

ステンレス製からこちらへシフト。

味や使い勝手を考慮して

土瓶タイプに買えてみたら大正解だった。

ステンレスや琺瑯でお湯を沸かし

白湯で飲んでみると

味のどこかに金臭さがあったのが、

こちらにしてから

おいしい! あたたまる! かわいい!

の三拍子揃ってよい感じ。

 

 

 

12月。

これからクリスマスパーティやら餅つきやら

誕生日会やらお正月やら

怒濤の年末年始期間がやってくる。

そんなときに、あの長い髪じゃ

ますますひどい有様になっていたように思う。

私の3大放置のうち「髪の毛」は解消されたし、

もうひとつ、「顔」については

あるきっかけでスキンケアの実験をさせてもらっている。

いつもすっぴんでぴかぴかきらきら顔の女性からの

オファーだから、私も燃える。

しかし久しぶりに自分の顔と向き合ってみると、

まぁひどい。ひどすぎる。

でもやっと手をかけてもらえて

きっと喜んでいるに違いない。

来年こそは残りの放置地帯に着手できるのかーー。