その足腰の強さから、
早々に歩き始めるのではないかと
思われていた次女ですが、
現在もぜっさん高速ハイハイ中です。
が、ハイハイでどこへでも行く。
草むらだろうと砂利道だろうと
アスファルトの上だろうと
臆することなく進む。
痛いから抱っこ〜みたいな弱音がない。
どうなってるんだ、そのタフネス!と
驚くことがよくあります。
土や砂も大好きで、
ときには顔をうずめるくらい好きなようです。
で、こうなります。
こんな娘たちを見ていると
“菌”と暮らしているなぁとしみじみ。
「菌と暮らす」。
2015年1月号の『母の友』でも特集されていました。
無菌状態のハウスで育った野菜と
虫や外敵と共存する自然農と畑で育った野菜と
どちらが生命力が強いかな、と考えると
抗菌、消臭がスタンダードの世の中ですが、
菌は悪ばかりではないような気がしてきます。
なにごとも“断つ”のではなく
“共存”がいいのだろうなぁ。
土も泥も愛おしいもの。
汚いものでも、不潔なものでもない、
それは野性をまだ持っている乳児や
動物たちの行動が物語っています。
手が汚いから洗ってらっしゃい、
あぁあ、汚しちゃって…、
もうっ! いやだ! 汚さないでよっ!
そんなことを言って
こどもたちに“土はキタナイもの”
“触ったら怒られるもの”と植え付けてしまうのは
野性を失ったおとなたちの価値観に
他ならないかもしれません。
忙しいときに限って
なにかここに書きたくなります。
ひとだんらくしたら、
心から楽しみにしていたこちらを
じっくりゆっくり読むんだ!
夢のような別冊の中身を想像するだけで
口角急上昇、目尻急降下、です。