新しい日々ー移住ノオトー

2015年6月14日 / 思い。

大人と。

 

 

 

父の弟、通称パパおじちゃんと

パートナーの敦子おばちゃま、

父の妹の万希子おばちゃま、

亡くなったパートナーのタラおじちゃま、

母の妹のイーママ、

パートナーのイーパパ。

親以外の存在で

おもしろい生き方をしている大人が

小さな時から身近にいたこと、

これってとても財産だったなぁと思う。

叔父叔母に会うことは楽しみだったもの。

今も会えると本当にうれしい、

大好きな人たちだ。

 

 

 

 

先日の東京帰郷の最終日、

長女は叔父(私の弟)のところに

泊まりに行ってきた。

実家に泊まることになった弟が

翌日バスで自宅に帰るとのことで、

「じゃあ、ゴーオジと一緒にバスで

ゴーオジたちのおうちに泊まりに行く?」

と聞いてみたら「行く!」と即答。

急遽、泊まりに行かせてもらうことになったのだ。

もともと、長女はゴーオジと

パートナーのRちゃんが大好き。

しかもバス&電車で旅できるとなったら

断る理由がない!という感じだろうか。

荷物をそそくさとまとめて、

楽しそうに出かけてしまった。

 

 

 

ゴーオジたちの家は千葉にある。

犬が10数匹、山羊が5頭、

にわとりたくさん、と

半自給自足をしながら暮らしている。

長女にとって今はただ

「おもしろい叔父さん、素敵なお姉ちゃん」

という認識かも知れないけれど、

あと数年もしたら

どうやらゴーオジとRお姉ちゃまは

フツーとちょっと違うようだ

と気づくかもしれない。

 

 

 

東京にいたころによく聞いていた言葉に

”ワークライフバランス”とか

”仕事と家庭の両立”があったけれど、

今は家庭も仕事もプライベートも

家族メンバーも仕事仲間も

なにもかもがゴチャ混ぜがいいな。

弟とRちゃんはその最先端!

仕事と家庭って10人10色、100人100様。

それぞれがそれぞれのベストで

築いていくものだから、

ゴチャ混ぜ願望はあくまでも私の場合。

私自身、4月から完全にフリーランスになり、

明日のことさえわからない

スリリングでわくわくする毎日になった

(1年以上前にそんな生活を始めていた

夫の気持ちが今、やっとわかる)。

 

 

 

我が家の子どもたちのスタンダードは

私たちの暮らし、生き方が作る。

そして時々しか会えないけれど

ゴーオジやRちゃん、祖父母が作る。

これからも家族に限らず

おもしろい大人に出会い、

私たち夫婦以外にもたくさんの大人を

信用し信頼し、成長していってくれたらいい。

毎週、大学生に会う機会があるのだが

そのときにも言うんだ、

たくさんのおもしろい人に出会ってね、と。

その大学生たちは私以外の社会人に

出会う機会があって、

その方たちも口を揃えて同じことを言われるそうだ。

 

 

今日も長女は友人のおうちに

泊まりに行かせてもらっていて

たくさんの刺激を受けていることだろう!

友達との関わりはもちろん、

大人との出会いは財産になるよ。

宝物になるよ。