新しい日々ー移住ノオトー

2015年6月22日 / 娘のこと。

かくれんぼにて。

 

 

 

 

友人母娘と長女と私で

夕方の公園にてかくれんぼをした。

長女が鬼になりたいというので、

3人それぞれが隠れた。

30数え終わって歩き出した娘の姿を

私は隠れている場所からそっと覗く。

 

 

 

そうしたら、

広い公園をあてもなくひとり進む姿が、

数年先の親離れした長女の未来像のようで

なんとも言えない気持ちになった。

孤独なんだけど、希望に満ちていて

でも不安もあるような、そんな姿。

「がんばれ!」

「あっちに行ったらKちゃんがいるよ」

「そうそう、そっち!そっち!」

心の中で声を掛けながら、

でも、ただ見守ることしかできない感じ。

親って無力なんだなぁ。

自分の両親はこういう思いで、

いや、もっとなんとも言えない気持ちで

私を見守ってくれていたんだぁ。

 

 

 

長女がYさんを見つけてくれて

とってもホッとした。

長女と遊んでくれ、よききっかけをくれた

Yさん、Kちゃんに感謝して。

お口にチャック、手は後ろ。

よき予行練習になったとさ。