こわい夢をみたという長女。
なかなか寝付けずにいる。
どんな夢かとたずねると
「大きならくだといっしょに
おさんぽをしていたら、
◯◯◯ちゃんのことたべちゃった」
と答えた。
それはこわかっただろうね。
思わず夢占いで「らくだ」を検索。
ふむふむ…
どうやら、らくだの夢をみられるのは
がんばっているひとだけらしいよ、と
言ってみるも、恐怖で呆然としているような。
「だれがゆめをつけたんだろう?」
とおもむろに言い出すので、
ん?
と聞き返すと、どうやら
夢はTVのようにパチリとスイッチが入って
見るもの、始まるものと思っているらしい。
自分でつけたんじゃないかな、と言っても
「ちがうよ、だれかがかってにつけたんだよ」と。
なるほど、おもしろいな。
いつまでもそのファンタジーを大切にして!
「サンタさんへあげたいから
このはこのここのなかにえーごで
サンタさんへ、これどうぞとかいて」
と言われて書いたもの。
段ボールでいいんかい!
段ボールのなかには手紙が1通。
広げて見せてもらうと
夢のようなクリスマスの夜が描かれていた。
しかし、あの大きな段ボールに手紙1通って!!!