新しい日々ー移住ノオトー

2016年1月19日 / 新しい日々ー移住ノオトー

グッバイ。オッパイ。

 

 

 

2歳の誕生日の3日前、

ついに次女がおっぱい生活を卒業した。

2歳になる前にバイバイしようね、と

ときどき話してきたし、

話しをよーく理解している年齢だし、

受け入れてもらえるだろうな。

という思いと、

いやいや、彼女はけっこうなおっぱい好きだから

しばらくは「おっぱい〜」とかって泣いて

大変かもしれないなぁ。

とも思っていたが、こちらの心配をよそに

ぐずることもなくサッパリと

おっぱいにバイバイ。

拍子抜けするほど潔い次女であった。

 

 

 

「卒乳」に関して事前にしたことといえば

なぜおっぱいにバイバイするか、その理由と

いつ頃バイバイしようねという日程の提案を。

さらに当日は、次女に油性ペンを持ってもらって

おっぱいにバイバイするから

おっぱいにお絵描きしていいよーと

言って、自分自身で落書きしてもらった。

ペンを渡されて戸惑ってもいたけれど、

描きだしたら止まらないようで、

けっこうな前衛的おっぱいが完成した。

そのあとちょっとだけ「おっぱい〜〜」と言って泣いて、

長女も「わたしもかなしい」と言って泣いて、

そんなふたりを見てたら私も泣けてきて

3人でメソメソしているのを

夫が写真に撮る…という構図になっていた。

いよいよ私のおっぱいライフも終わりかぁと思うと

つくづく胸いっぱい。

ヘソの緒が切れて、

でもおっぱがつないでくれていた

赤ん坊とお母ちゃんの蜜な満つな関係が

ここである意味、終わるんだ。

小さな人たちにとっても、

なんて大きなステップになるのだろう。

 

 

 

卒乳を迎えてから数日経っても

1日1回思い出したように

おっぱいを覗き込んで

アバンギャルドおっぱいを確認すると

「おっぱいばいばい」と言うけれど

泣きもせず喚きもせず怒りもせず

キリリと大人の階段登った次女。

ただでさえよく食べるのに、

これからどれだけ平らげるんだろう…。

ブルッ。

 

 

 

卒乳後はお母ちゃんのおっぱいケアが

とても大事だということで、

もあな助産院にてBSケアをしていただく。

私は今まで何にかの助産師さんにおっぱいケアで

お世話になってきてなかで

もう絶対もあな助産院のが好き。

痛くない。否定しない。

これ、けっこう大事なのだが

今までこの2つともをしない乳房ケアの助産師さんに

出会えたことがなかった…。

あ、きっと出産をした

ほのか助産院@都城市のあんどうさんも

否定しないし、褒めてくれる方だろうなぁ。

 

 

やさしい。受け止めてくれる。

想いがこもっている。居心地いい。

これ、本当にひしひしと感じる。

 

 

 

 

41歳。

世の中の定義じゃ、もう「初老」…

さぁ、お役目を終えたおっぱいが

急にしょんぼりしないように気をつけよう。