2016年10月16日 / 日々生き日記

宮崎にて。

 

 

 

ただいま、次女と宮崎に戻ってきています。

夫と長女が空港まで送りに来てくれて、

明るくバイバイ!行ってくるね!としたかったのに、

私がボロボロと泣き出し

つられて長女も泣き出すという…

あいかわらず不甲斐ない母であります。

 

 

 

 

今夜は海辺で花火が上がっているそうなのですが、

山側にある我が家まで「どーーーん」という

振動音が伝わってきます。

こういうところ、宮崎の環境の素晴らしさだと思います。

帰宅当日は夜だったのにもかかわらず、

次女は自宅にあるおもちゃに興奮し、

夜遅くまで遊びつくしました。

やっと布団に入ったとき、

いつものように明かりを消すと、

「くらい、くらい。つけて〜」と言いました。

そういえばそうだ!

台北の家は明るくて人の気配がして

車の音も聞こえて、夜もほどよく賑やか。

ここ宮崎の家は、月明かりか

虫の声しか聞こえない。

おまけに帰宅時は大雨で

お月さまはまるで見えなかったから。

生まれてからずっとこの環境で育ってきた次女にとって、

今やあの喧騒の方がスタンダードになっているようです。

真っ暗で、自然の音の中で寝られるというのは

とても贅沢なことだと気付くのは、

何年後なのかなぁ。

 

 

 

 

今回の最大の山場。

早くも山場。

それは冷蔵庫が使えないということ!

だのに私は毎日、次女のお弁当を

作らなくてはなりません…。

これは試練だな。

冷蔵庫という文明の力に依存していた私の

発想力が試されるわけです。

うーーーーーん、どうしようかな、

としばらく考えたけど、

冷蔵庫に入れなくてもいいものしか

買わなきゃいいんだな、

というシンプルな結論に至りました。

宮崎での数週間、

乗り越えられますでしょうか。

 

 

 

 

 

 

台湾の空港に向かう車中、

ドラゴンが2頭いました。

この写真には1頭のみ。