7歳の誕生日、
いつも通り学校へ行くために
駅までの道を歩いているときに
長女にプチインタビューをしました。
「7歳ですね。
7歳になって、何をしてみたいですか?」と。
彼女の答えは
「なんかね〜うえたりしたい」。
「たとえば、きがたおれちゃってたら、
それをうむとかしたい」
(うむ????と思いつつ)
「木? 野菜? なんだろう?」
「どっちでもいいんだけど、そういうのしたい」
「なるほど。土を触りたいのかな?」
「つちがいっぱいあると、なんかいい」
「わかった、じゃあ、
それを一緒にしようね」
そう話し、彼女は学校に行きました。
ほんとだね。
園庭に這いつくばって、
泥を手にして口に入れて
たくさん食べていた
赤ちゃんだったんもの。
土が好きなのは筋金入りだった。
何か一緒に植えよう。