新しい日々ー移住ノオトー

2018年8月12日 / 家族のできごと。

ぼくらが旅に出る理由。

 

 

 

 

1994年。

私が大学1年生の時に小沢健二さんが歌った

『ぼくらが旅に出る理由』。

その曲の歌詞を聴きながら、

ワクワクしていたことを今思い出しています。

当時は恋愛に重ねていた曲を、

今はこどもたちに重ねて聴いています。

 

 

今年の夏は家族4人が一緒にいることがほとんどなくて

(次女と私はいつも一緒なのだけど)

夫と長女は違うところにいて家族が三箇所に分かれていたり

2人2人になったりと変形しながら夏休みを過ごしています。

長女は私の元同期、元同僚夫婦とその4歳の男の子とともに

3泊4日の旅に出かけました。

はじめての地、新潟へホームステイです。

 

 

 

そういえば、東京に着いて父の車に乗っている時に

長女がかの曲を口ずさんでいました。

彼女自身、歌詞をよくわかっていないだろうけれど

なんどもなんどもリフレインしていたのが印象的でした。

 

 

『遠くまで旅する人たちに あふれる幸せを祈るよ

ぼくらの住むこの世界には 旅に出る理由があり

誰もみな手をふっては しばし別れる』

 

 

 

自立と自律を獲得していく長女にエールを送りつつ、

母ちゃんにべったりな次女を

どうにかして外の世界へと送り出してあげたいなと

お節介な気持ちになる今日この頃です。

せめて毎日、幼稚園に行ってくれたらいいなぁぁぁぁ。