去年の大晦日は何をしていただろう、と
夫と話をしていました。
よく覚えていないけれど、
家族が3人になって初めての年末年始でした。
その1年後にこうして縁もゆかりもない
宮崎という土地で、親戚の集まりもなく、
家族3人だけで過ごしていることが
今も新鮮に感じます。
我が家はこうして3人で過ごせていますが、
今も家族が遠く離れて生活していたり、
また心が大きく離れてしまっていたり、
寂しさや悩み苦しみの中にある方々のことを思って止みません。
どうか心に平和がありますように。
2011年最後の日は未来につながる場所に行きたくて、
まずは大好きなお店、「ひむか村の宝箱」に。
年越しそばを買いました。
そして締めくくりはやっぱり、畑へ、です。
何かを育てることは向き合うこと。
相手はこどもでも猫でも野菜でも一緒なのだと、
そんな気がした夕焼けのときでした。
ずっと水もあげていないのに、
キャベツの葉には大きな水滴がついていました。
そうか、向き合いつつも、自身に委ねること、
任せることもまた大事だなと思ったり。
泣いたり笑ったり怒ったり甘えたり
今この瞬間を全身全霊で生きているあなたと一緒にいると、
立ち止まってはいられない、
さぁ前に進もうではないか!と
たくましくなる私がいます。
畑さん、さようなら。
来年、また来ます。
想像を絶する1年を終えて。
それでもこう思います。
日々を生きていくことは、愛おしいことですね。