たのしみのかけら

2012年1月16日 / たのしみのかけら

あつい? さむい?

6歳になるうちの娘は、一年中ぞうりをはいて保育所へ通っている。
暑い日も寒い日も。
東京の朝の気温が1度という、
凍えそうな1月のこの日も足もとは…はだしでぞうり。

寒くないの?の問いかけにも
「ぜんぜん! だって歩きやすいし、靴をはくと足があつい」そうな。
たしかにねー、休みの日にしゃれ心をだして
靴下+ブーツで出かけた日には、脱ぎ捨ててしまうこと多々…。
よく見ると足の甲はゾウの肌のように、かたくてシワが深く、黒い。
6歳の乙女の足とは思えぬ、厳ついおすがた。

はだし生活は土踏まずの成長によく、カゼをひきにくくなる、
足の裏を刺激することで脳が活性化される……などなど、
はだし教育が注目されることも多いですが
ホントにそのとおり、カゼをひかなくなりました。
脳が活性化されているかどうかは、今のところ確認できないけれど
体が丈夫になり、なにより靴下を買わなくてよいし、エコだわー。

でも上半身は…フリース+マフラー、そして手袋と完全防寒。
寒いの? 「うん、からだはさむい」らしい。
人間、慣れってだいじよねーと、この冬もつくづく感じるのでした。

(by sachie nakano)