山梨県清里高原のキープ自然学校。
見上げれば雪の八ケ岳。
松林、小川、牧場。
ここには生態系まるごとの自然があります。
その中に散策コースがたくさん。
自然は毎日違う顔。こどもの発想もその時々で違う。
こどもたちがどんな遊びを見つけて大興奮し、展開していくのか。
それが一番楽しみなところ。
今回は保育園の雪遊び合宿でお世話になりました。
年長、年中さんたちはロングコースの探検へ。
2歳チームはまだ親の手助けが必要です。
雪は少なかったけれど、近くの小川が凍っていました!
すってんころりんして泣いてしまったり、
葉っぱが氷の中に閉じ込められているのを見てこすってみたり。
冬を遊ぶには、防寒をしっかりしてあげることが大事。
寒いと遊ぶ気持ちがくじけます。
松林の中には雪がないから、こどもたち先頭で歩こう。
障害物をどう回避するのかを考えたり、
ソリにポイポイっと松ぼっくりを放り込みます。
寒い中遊んだ後のたき火は「あったかい!」
お散歩の後の焼き芋「おいちい! 」
夜、林の奥の空き地から見上げる星空は本当に素敵。
小僧さんは「きらきらひかる」をずーっと歌っていました。
多分歌の意味がやっと分かったのだと思う。
こどもに必要なのは、自然と、一緒に遊ぶ仲間なのだなあ。
清里・キープ自然学校は10人以上から宿泊できる、団体向けの宿泊施設です。 1泊3食で中学生以上8,000円、小学生以下は6,700円。自分たちで遊ぶのもいいし、キープ主催のプログラムに参加するのも楽しそう。 春も夏も秋も冬も、素敵な顔を見せてくれそうです。
(by Mitsuko)