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2012年3月5日 / TRAVEL

美しき神楽の世界 其の弐

かざぐるまとこども

 

春はまだか

 

ただじっと待つ

 

こどもはこどもで楽しむ

 

ただただ つづく

 

本州にはない色使い

 

 

神秘

 

神さまがたくさんいる

 

それぞれに宿る

 

歴史をつなぐ

 

 

4拍子と2拍子の変拍子

 

ずらりと並ぶ焼酎「霧島(20度)」

 

陽がおちる

 

いたるところに飾り

 

ゆるりと時が流れる

 

ハイライトへと進む

 

風と太鼓と舞

 

独り舞台

 

夜の舞

 

楽屋兼舞台袖

 

夜明け

 

ただ聞こえてくる太鼓の音

 

歴史ある織物

 

緊張の一瞬

 

扉が開く

 

見せ場

 

演じることを伝えられる

 

終演へ

 

薪も終わり

 

鈴が鳴り止む

 

「宝星」と「霧島」

 

終演後は役者たちの反省会

 

自然にとけ込む文化と日常

 

今回の神楽は
「九州民俗仮面美術館」館長 高見 乾司さんと同行させていただきました。
初めての神楽をみる方は、高見さんの企画するツアーがお勧めです。
解説のある無しは面白さが数倍違いますし、
どこになにがあるのか。ハイライトはどこなのか等を
ガイドしていただくことによって、
「長く重たい神楽」から「楽く感じる神楽」へと変わります。
(by mame)

 

高見 乾司さん
九州民俗仮面美術館 館長
連絡先は下記HPリンクに記載しています。

インターネット空想の森美術館内 「宮崎の夜神楽を訪ねる旅」を参照のこと