お正月を迎えるにあたり、玄関や門に飾る門松。
門松は「買って準備するもの」と思っていた都会っ子の私。
いやいや。田舎では普通に各家庭で「作るもの」なんですね。
帰省中、鹿児島市の「竹産業振興センター」にて「竹で門松を作ろう」という小学生向けのイベントがあったので、2歳児も飛び入り参加させていただきました。
まず、太い竹をおじさんが手際よく切ってくださいます。
(娘、竹を鳴らして応援します)
太い竹の中に、細い竹などを飾り付けていきます。
(鳴らし続けている人、そろそろお手伝いしませんか??)
大中小の竹を使い、こんなに立派な門松が出来ました!
(応援し続けた甲斐あり、ちゃっかり一組いただきました。ヤッタネ!!)
家に帰ったら、タロー氏に「かどまつ作ったよー!」と得意げにご披露。
実家の庭先でとれた南天や松なども東京の自宅に送り、いざ飾り付け!
南天の実を部屋中に撒き散らしながらも、なんとか完成~!!
本来であれば、年末から松の内の7日まで飾る門松。
大晦日まで鹿児島にいたため、飾る期間こそ短くなってしまいましたが、
娘は自分で作った(つもりの)門松に愛着があるのか、「門松さん、おやすみー」と挨拶するまでの仲に。。。
そんな門松さんとお別れするのは寂しいけれど、明日には片づけて、その後は神社に持っていって焼いてもらわねばならないのですよ。
手作り門松さん、年神様をお迎えしてくれて、そして娘を楽しませてくれて、どうもありがとう!