しんこきゅう

2012年10月1日 / しんこきゅう

案山子のある風景

 

 

野山を散策したい季節になりました。

週末、家族で西鎌倉の里山へ。

 

 

ちょっとした山道を上ったり下ったり、

谷戸の界隈をウロウロしたり、

小さな流れで水浴びしたり。

 

 

 

 

いろいろなものに出会います。

ギンヤンマ。

カタツムリ。

小さいバッタ、大きいバッタ。

イガイガが楽しいオナモミ(懐かしい~!)。

数珠玉。

ススキ。

空っぽになったミツバチの巣。

 

 

 

 

里山の四季って、

人のにおいがするのだな。

手植えの田んぼには稲が黄金色に稔り、

手作りの案山子が立っていました。

ヘチマ棚の下には太い木のベンチが横たわっています。

小僧さんにとっては絶好の遊び場ですね。

生活や遊びに近い感じの、

親近感のある「自然」です。

 

 

ここは仮称「鎌倉広町緑地」というのだそうで、

住民の開発反対運動により、

県が広大な緑地を買い上げ、

48ヘクタールの自然が残ったのだそうです。

 

 

もうすぐ「ピープル」最新版がアップされます。

内容はまだ秘密。

でも取材の舞台はここ鎌倉広町緑地だったのですよ、

ということだけ、こっそりお伝えしたいと思います。

どうぞお楽しみに。