しんこきゅう

2012年9月5日 / しんこきゅう

熱を出したら

 

 

仕事中に保育園から電話がかかってきたら、

大抵悪いお知らせです。

「お母さん、お熱が出ちゃいました」。

 

 

まずは駆け付けて引き取り、

家に連れて帰って看病。

そして翌日からのことを考えます。

 

 

この夏から我が家では、

エスクの病児シッターさんにお世話になっています。

事前に登録をしておくと、

当日の朝の急なお願いでも手配してくれます。

育児経験のあるシッターさんが家に出張してきてくれて、

夕方まで面倒をみていてくれます。

小僧さんが自宅で休養できるのはとにかくありがたい。

(エスクは厚生労働省のファミリーサポートセンターの、

モデルとなった団体なのだそうです。)

 

 

育休が明けて仕事に復帰した時から、

エスクに登録はしていました。

でもこれまでは小僧さんが熱を出すと、

私か夫のどちらかが交代で仕事を休んで看病していました。

誰かに預けることはせず、

完治するまでそばにいました。

何も分からない小さな子どもを、

混乱の中に置きたくないなあと思っていました

 

 

これはずっと前に聞いたある人の言葉が、

私の頭の片隅に残っていたから。

「病児保育とか病児シッターとかいうけど、

子どもは熱を出して知らない人に預けられたら気が狂うぞ」。

彼は職場の先輩であり、

二児のお父さんであり、

働くママの夫である人です。

 

 

さて小僧さんは、もう話して分かる年齢になりました。

「明日は保育園お休みしようね。

ママはお仕事だから、

病児シッターの“オネエサン”に来てもらってお留守番できる?」

 

 

パパとママがお仕事だということを分かって、

お絵かきの紙とペンを自分で取り出すことができて、

トイレも着替えも自分でできて、

要求は言葉で伝えられる。

そうなってから病児シッターに移行できたこと、

本当に良かったなーと思います。

 

 

これまで看病のためのお休みをいただけて、

職場の皆さんに感謝感謝です。

 

 

働きながら子育てするというのは、

いつもバランスのポイントを探している感じです。

何を優先するのか?

何を大切にするのか?

バランスポイントはその時々で変わっていきます。

自分の仕事、夫の仕事。

職場環境。

自分の体調、夫の体調。

比較的近くに住む、義母の体調。

小僧さんの年齢。

小僧さんの体調。

 

 

目には見えないけれど、

何よりも大切な“バランスポイント決定要素”は、

小僧さんの心です。

だって、人体を育てているわけではなく、

心を育てているんですもの。

 

 

 

 

 

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