前回のブログから1年。
まったくブログ更新が身についていない私(反省…)。
今日は久々の独身生活の週末、ということで更新に挑戦です。
娘は学童保育で引き続きお世話になっている保育所の行事で
豪雪地帯、長野県栄村へ雪遊びに出かけました。
学校が終わって金曜日の夕方に東京を出発し
土曜日は日の出から日暮れまで遊んで、帰京は日曜日の昼過ぎ。
月曜日からはいつものように学校なので
2泊3日の弾丸スケジュール。
というわけで束の間の独身タイム。
(あ、もちろん夫はいるけど仕事へ…)
土曜日の午後、ひとりで家にいたら
ふと娘のランドセルに目がいった。
よく見ると表面がキズだらけ。使いはじめて10ヶ月というのに…。
このランドセル、ヌメ革なので、なかなか手間のかかる奴なのです。
濡れるとシミになるので雨の日は気をつかうし
傷がつきやすく、角がこすれてハゲハゲになりやすいので
定期的にワックスをかけなくちゃならなくて、お手入れが大変。
娘のひと目惚れで購入を決めたこのランドセル。
手間がかかる分、得ることも多いはずで
モノを大切にする思いやモノに対する愛情、
キズや汚れが自分だけの味わいとなっていく過程を
感じてくれるといいなと思っている。
そんな娘の小学1年生生活もあと2ヶ月と少し。
最年長でかっこよくみえた保育所での姿から
最年少学年となって、すべてが小さく見えた春。
心配がいっぱいだったなぁ〜
安心してすべてを委ねていた保育所生活は
子どもにとっても親にとっても
まさにぬくぬく天国だったことをつくづく感じた。
信頼できる大人たち
けんかしながら育ってきた兄妹のような仲間たち…。
小学生になると日々の様子は
子どもからの話しのみが情報源。
保育所のように大人の目をとおした話しを聞くことがないから
子どもの話しに耳を傾けるのに
こっちも必死だったような気がする。いまもそうか。
学校での友達関係に悩んだ時期もあったけど
イヤな思いをして、痛みを知り、それが人を思いやる気持ちへと
ココロを成長させてくれている日々に感謝です。
時を経てあめ色に変わっていくヌメ革のランドセルのように
いろいろなことを経験して、自分らしく成長していく娘を
ちゃんと見守っていなくちゃ、と思う夜でした。