日々の泡

2011年11月25日 / はじめまして

高知へ

10月半ば、生まれ育った東京から高知へ移り住みました。

「どうして高知へ?」東京を離れた理由ではなく高知へ来た理由。

はじめましての自己紹介を兼ねて、最初のblogはこのへんの経緯を書いてみようと思う。

母方の祖祖父母が福島の須賀川から東京にやってきて以来、祖母も母も私も中野に住み続け、結婚して実家は出たものの、やはり東京生まれの夫と中野に暮らしました。

 

実は高知は、子どもの頃から離れて暮らす私の父のルーツです。

父は満州で生まれ、終戦で日本(高知)に引き揚げ、またほどなくして四国を離れたため、高知に対して強い郷愁の念を持ち続けていました。

 

3.11、あの日からずっとどこかで「何が起こったら私はここを離れるんだろう」って考えていた。

6月のある日、それまでの迷いや揺らぎがふっと消え「東京を離れよう」と心が決まると、すぐに自転車に乗って、近くに住む母と妹に話しに行きました。

すると高知市に旦那さんの実家がある妹が7月の海の日の連休に高知へ旅行に行くという。

その旅行に便乗することにしました。

7月の下見旅行、8月の自動車教習所通い、9月に新居や諸々を決め、10月半ばに引っ越してきました。

4ヶ月かかった。でもあっという間の4ヶ月でした。

 

新しい住まいは、市街地からほど近く、川を越えた山のふもとにあります。

ぐるりと見渡すと視界にいつも山の緑がある、それがとても新鮮で気持ちがいい。

さて、関東に一人暮らす父と会わなくなって10数年が経ちました。

父があれほど帰りたがっていた高知に、私がまだ会わせていない二人の孫と暮らしていると知ったらどう思うだろう。

人生、ほんとに何が起こるかわからない。それが3.11で学んだことのひとつ。

「何事も思い通りにはならない」ということを実感するとともに、どこでだってどんなふうにだって生きて行けるんだって強く感じた。

 

ちなみに夫はまだ東京で仕事をしていて、私たち家族はいま別々に暮らしています。

このblogでは、高知での暮らし、家族の風景、日々の思いを綴っていけたらと思います。

 

 

Satoe YASUDA

 

 

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