新しい日々ー移住ノオトー

2011年12月31日 / 家族のできごと。

さようなら、2011年。

 

 

去年の大晦日は何をしていただろう、と

夫と話をしていました。

よく覚えていないけれど、

家族が3人になって初めての年末年始でした。

その1年後にこうして縁もゆかりもない

宮崎という土地で、親戚の集まりもなく、

家族3人だけで過ごしていることが

今も新鮮に感じます。

我が家はこうして3人で過ごせていますが、

今も家族が遠く離れて生活していたり、

また心が大きく離れてしまっていたり、

寂しさや悩み苦しみの中にある方々のことを思って止みません。

どうか心に平和がありますように。

 

 

 

2011年最後の日は未来につながる場所に行きたくて、

まずは大好きなお店、「ひむか村の宝箱」に。

年越しそばを買いました。

そして締めくくりはやっぱり、畑へ、です。

 

 

何かを育てることは向き合うこと。

相手はこどもでも猫でも野菜でも一緒なのだと、

そんな気がした夕焼けのときでした。

 

 

ずっと水もあげていないのに、

キャベツの葉には大きな水滴がついていました。

そうか、向き合いつつも、自身に委ねること、

任せることもまた大事だなと思ったり。

 

 

泣いたり笑ったり怒ったり甘えたり

今この瞬間を全身全霊で生きているあなたと一緒にいると、

立ち止まってはいられない、

さぁ前に進もうではないか!と

たくましくなる私がいます。

 

 

 

畑さん、さようなら。

来年、また来ます。

 

 

想像を絶する1年を終えて。

それでもこう思います。

日々を生きていくことは、愛おしいことですね。