ある日、ついに
「プリキア」と言い出しました。
「キティちゃん」ももちろん。
そしてしばらく経つと
「プリキュア」と正式名称を
言えるようになっていました。
好きな色は「ピンク」「水色」だそうですし、
髪の毛をゴムで結びたいし、
休みの日は
スカートかワンピースが
いいんだそうです。
ギョッとするようなピンクにキラキラの
箔みたいなのがついた
靴を買ってもらって、
ものすごく気に入って履いています。
最近
「男の子」「女の子」というのが
あることを知ったのもあって
今はその事実に夢中なようです。
この間まで王子様お姫様じゃなくて、
お内裏様お雛様って呼んでたのに、
今じゃドレスとかおひめさまとか
連呼してるもんなぁぁぁ。
3歳ってなんだかなぁ。
いろいろ吸収しまくりで、
それはそれでおもしろいなぁ。
女子は放っておいても
自然と女子になっていくのですね。
前も書いた気がしますが、
ある方が、
アメリカの女性は小さな時に
さんざんお姫様みたいな格好をさせてもらう。
だから大人になってからガーリーな格好や
フリフリしたものを着たがらずに、
ちゃんと成熟したファッションになっていく
というようなことを言っていて、
それも一理あるかもなぁとも思います。
何がよいのかわかりませんが、
彼女の突き抜けて来た女子力を、
ただただ笑って
(ときに心の中で嘆き困惑しながらも)
見守りたいと思う
4歳弱の娘を持つ母でした。