新しい日々ー移住ノオトー

2015年10月17日 / 思い。

祭りのあと。

 

 

 

以前ブログで書いていた大きなプロジェクトとは、

台湾と日本のバイリンガルの雑誌を

多くの協力者のみなさんとともに

つくりあげるというものだった。

そのお披露目と、

台湾から来られていた方々との

夢のように賑やかな日々が終わると、

次女→私に

嘔吐下痢感染ツアーが待ち構えていた。

まさに祭りのフィナーレにふさわしい

華々しいイベント……。

それも無事に乗り越えた今、

どうやらまた新しい祭りが始またようだ。

祭りのあとには、また新しい祭り。

人生って、きっとこの繰り返しだ。

 

 

 

 

次女は生まれて2ヶ月のときの

私の不注意による発熱を皮切りに、

今まで幾度となく熱を出したりお腹を壊したり

先日は籾殻にかぶれたりしてきた。

ある種、病の祭りである。

でもその祭り祭りを乗り越え、

彼女の身体がどんどんタフになって

いっているのを感じるのである。

 

 

 

 

 

ちょっと話が飛躍するかもしれないが、

祭りには参加してこそ!だと思うのだ。

祭りに参加しなかったら出会えない人、こと、景色、

祭りに参加しなかったらできなかった経験、

そんなことがゴロゴロある。

病気でさえも、大きな経験。強くなるための経験だ。

昔の私はちょっと斜に構えていて

祭りにノリ切れないところがあったのだけど

(今もその名残があるように見えるかもしれないが)、

今は祭りとあればノリたい。

経験しないなんてもったいない!ということが

祭りにはたくさんあるんだ。

まず祭りは楽しい。

心が動く。踊る。跳ねる。

夢中になれる。

そんなふうに楽しんでいる親を見たら

こどももきっと楽しくなるに違いない。

うちでは、ときどき家族みんなで

踊って歌って楽器をかき鳴らす夜があるんだけど

それなんてまさに!

親がはちゃめちゃにノッて踊ってると

こどもは大喜びさ。

 

 

 

 

ある方がFacebookにて

「バカをする」「バカになる」ことの

大事さを書いてらして、

ものすごく共感をした。

娘たちよ、君たちのお母ちゃんは

バカでありバカ推進派なんだ。

 

 

 

 

とにかく人生には祭りだ。

祭りは祭りを呼んでゆく。

楽しいことをして生きたい。

シンプルにそう思う。

見る前に跳べ!でいく。