「ひとりで寝たい」は
こどもの言葉ではなく、私の言葉。
布団シングルサイズを3枚
並べて寝ているのだが、
朝起きるとこのような状態になっている。
シングルに頭3つ。
毎朝のことである。
ありがたいことに
寝るときだけは人気の私…
(寝るときこそ不人気でいいのだが)。
我が肩こりよ、足のむくみよ、
いつ解消するときがあろうか、
いやあるまい。
毎度この状態で、疲れをとれって方が無理だ。
いつか広々と伸び伸びと寝たい!が
私の心からの願い。
でもきっと、そんな日が
意外と早くきちゃうんだろうなとも思う。
しかしなんでだろう?
どのお宅でもそうなのだろうか、
寝るときは「ママ❤︎❤︎」になるのはなぜ?
体が柔らかいから?
おっぱいの近くがいいの?
長女も1人で寝られるようになっているのだけど、
明け方なのか、夜中にトイレに行った帰りなのか、
必ず私の布団に潜り込んでくる。
かくいう私も、
昔は冷えた足を祖母や母の足の間に挟んでもらって
寝るのが好きだったなぁ。
そのときのことを思い出すと、
そうか、そうか、
「安心感」か。
祖母や母からは言葉じゃなくて
身体からダイレクトに伝わってくる
無限の安心感があった。
私からもあの「安心ビーム」が出ているんだろうか。
私からの安心ビームが
こどもたちのなかに満たされたとき、
きっと私の「ひとりで寝たい」が
叶えられるのかもしれない。
さぁ、今日も満員御礼で眠りましょう。