姉妹の誕生日は4日違い。
同じ月に生まれたけれど、星座は違うし、
体型も性格もまったく違う。
次女は生まれたときから「自立」していた。
自分で首に絡まったへその緒を外して生まれてきた
その瞬間もまったく泣いておらず、
赤ん坊のころも本当に必要なときしか泣かなかった。
必要以上に抱っこを求めず、できる限り自分で歩いた。
言葉がわからないはずのこちらの国の方にも
「彼女はインディペンデントね」と言われ、
ナニークラスの先生には「彼女は何でも自分でやるわ。
どうやって教えたの?」と尋ねられたことも。
そんな彼女にとって、トイレに間に合わず人前でおもらしするとか、
おねしょしてパパとママが少しばかり落胆してるように見えるとか
(そう見えないように十分気をつけたつもりだが)、
そういうことって嫌だったんだろうなと思う。
というわけで、次女は3歳になったころには一人でトイレに行き、
お風呂も一人で楽しみ(危険のないように大人が確認して)、
おねしょもほとんどしなくなった(夜中1度トイレへ連れて行く)。
とってもインディペンデントガールなのだけど、
おっぱいからは未だ離れられず。
自立している一方で、実は甘えん坊。
ものすごく極端な人なんじゃないかと母は思っている。