海外に住んでみると、
日本のことが無性に好きだと思えたり、
日本語を懐かしく愛おしく思うことがある。
明日で海外に住んで1年になる。
相変わらず中国語は話せぬまま、
困った時は長女や夫、最近では3歳の次女にまで頼る始末。
宮崎に住んで「自分でできることを増やそう」
「何かに依存しなくても自立して暮らせるように」と、
少しがんばったつもりだったけれど、
いやはや、今の私は依存の権化と化しているようだ。
さて、日本語の懐かしさを愛おしさを噛みしめるために
私は最近、美しくてグッとくる日本語を選ぶ人の
音楽をずっと聞いている。
今年、日本のテレビに戻ってきた小沢健二さん。
彼のすごさを、素晴らしさを、身体中で噛み締めている。
球体トリオver.より。